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【敝帚千金】(ヘイソウセンキン) 意味 1.自分のものであればどれだけつまらないものでも、宝物のように思えること 2.自分の短所が分からないこと 3.身の程を知らないで思い上がること 解説 「弊帚千金」とも書く。 敝(やぶ)れた帚(ほうき)は千金なり。 「敝帚/弊帚」は破れてぼろぼろになったほうき。 「千金」は貴重なことを形容する熟語。 類義語 千金弊帚 (せんきんへいそう) 備考H23年度第2回漢検1級(五)四字熟語にて出題 関連リンク:敝 帚
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英語冠詞論 ※ このサイトは三浦陽一が作成しつつある英語冠詞論の原稿です。将来出版を予定していますが、原稿の段階でここに逐次公開していきます。英語の冠詞についての本は日本で二十冊以上が出版されていますが、ここでは今までにない説明を試みています。無断で転載したり内容を盗用することはご遠慮ください。 関連ブログ http //soundsteps.jugem.jp/ the 総論 はじめに、theというのはどういうものか、おおまかに説明しましょう。 たとえば、 I took a picture of the dog. (犬の写真をとった) ごく普通の文ですが、ここでtheは、dogという名詞に「ついている」ように見えますね。 しかし、theは「dogについている」だけではないのです。 そこがtheの使い方がわかりにくくなっている最大の原因です。 どういうことかって? ご心配なく。わかりやすく説明しましょう。 たとえば、みなさんが自分の犬の写真を撮ろうとしているとします。 □ (犬の写真の例をここに) カメラをのぞきこみ、シャッターを押します。 そのとき、「自分は犬を撮った」と思っていますし、そのとおりなのですが、じつはもうひとつのものも撮影しています。 それは、写真の枠(フレーム)です。 theは心にフレームを作る もしも枠がなかったら、写真を撮ることはできません。フレームのない写真はありません。 それは当然のことなので、私たちは写真を撮るとき、フレームの存在をほとんど意識しません。しかし、フレームはものを特定するには欠かせないものです。 この写真の枠のように、心のフレームをつくる言葉が、英語にはあります。それがtheです。 そして、あなたがカメラを向け、写真のフレームで切り取った風景の中では、その犬は特別の、ただひとつの存在です。 フレームをつくることで、その犬が、その中でただひとつの存在であることが表現できます。 みなさんは、theは「特定のものをさすときに使う」という説明を聞いたことがあるでしょう。 それはもう少し丁寧にいうと、ものを特定のものと意識するために、心にフレームをつくる言葉がtheです、という意味なのです。 ある言葉を特定するだけでなく、特定できるだけのフレームを心にをつくることがtheの働き。そこを理解することが、theがきちんと使えるようになる第一歩です。 なぜ英語はtheを愛するのか では、なぜ英語では、心にフレームを作るためにtheをさかんに使うのでしょう。 それは、theを使うと、話していることが自分や相手にとって具体的でリアルに聞こえ、その感覚が心地よいし、誤解も減るからです。 絵でも、紙に描いたままではなくて、額縁をつけると立派に見え、特別の存在になりますね。(だから画廊の絵は額縁に入っているわけです) 同じ犬でも、次のようにフレームに入れると特定感が生まれ、くっきりした印象になります。 犬の絵(枠なし) dog 犬の絵(枠あり) the dog このように、theというフレームをつけると、この場所、この時点でただひとつしかないもの、という特別の感覚が聞き手と共有できます。 先の例ですが、 I took a picture of the dog. この場合、話し手である「I 私」が、心のフレームのなかでただひとつの存在である the dog の写真を撮ったと言っています。 聞き手は、これだけではどのフレームかはっきりわからないでしょうが、話し手がtheと言っている以上、その犬はただひとつのものであることは理解できます。 「なにかの状況(フレーム)があって、そこでただひとつの存在だった犬の写真を撮った」 ということは自然に理解できます。 かりに先の英文を I took a picture of dog. とすると、特定できない「犬というもの」全般を写真に撮ったように聞こえて、「そんなこと、できるの?」という疑問が残ります。 theがあることで、どういうdogの話なのかが推測でき、話の筋が通るのです。 英語という言葉は、絵や写真にフレームをはめるのと同じように、theがもたらすくっきりとした特定感が大好きなのです。 theの発音も大切なヒント もうひとつ、注目してほしいのは、theという言葉の発音です。 日本語の「ザ」よりも舌を前寄りに、歯茎の裏にあてて、「ダッ」のように言います。 短く、力強い音です。それは、一瞬で対象をつかみとり、フレームに入れてしまうパワーのある音です。 いわばtheは、英語の心であるものを特定し、それをフレームにいれて写真に撮るときのシャッター音なのです。 シャッターを押すのはどういうとき? とはいえ、私たちは、一日二十四時間カメラをのぞきこんでいるわけではありません。額縁に入れる必要がない絵もあります。 それと同じで、英語だってどんな名詞にもtheをつけているわけではないのは、ご存知のとおりです。 では、どういうときに、英語では心にフレームを作り、シャッターを押すのでしょうか。 それを次にみてみましょう。 「定型のthe」 いつでもtheがつく名詞というのがあります。 有名なところでは、the earth (地球)のように、世界で唯一の物には、はじめて出てきてもtheがつくことを、みなさんも覚えたことと思います。 the earth のようにtheをつけて言う名詞は、これから紹介するようにたくさんあります。 なぜ、ある名詞には必ずtheがつくのでしょう? そして、なぜそういう名詞がたくさんあるのでしょう? そして、そういう名詞はひとつひとつ暗記するしかないのでしょうか? いいえ。そんなことはありません。じつは、名詞のなかには、心にフレームが自動的に設定されるような意味のものがあるのです。 名詞の意味をちょっと考えてみると、なるほどはじめからtheがつく理由は誰でもわかるのです。 理由がわかれば、丸暗記しなくてもtheをつけて自然に話せるようになります。五歳の子供でも、英語の世界で育てばちゃんとtheが使えるのは、theがつく理由がそれほどむずかしいくはないからです。 ①一語で心にフレームができる名詞 たとえば、center(中心)という名詞をみてみます。 「中心」というのだから、何か「全体」があるはずですね。「全体」があって、はじめて「中心」があるはずだからです。 その「全体」が何であるかを言う必要は、必ずしもありません。 言わなくても、centerといえば自動的に「全体」があり、そのなかで特定できる、ただひとつの「中心」であるはずです。 ですから、辞書を引くとcenterには「通例theをつける」(ジーニアス英和辞典)と、ちゃんと書いてあります。 文脈などにほとんど無関係に、はじめからcenterにはtheがつく。それは、「中心」という言葉の意味が、それを囲むフレーム(全体)を思い起こさせるからです。 その「全体」のなかで「中心」はただひとつのはず。だからtheがふさわしいのです。 main を名詞に使うと もうひとつ、ちょっとおもしろい例をあげましょう。 mainは、「主要」という意味で、ふつうは形容詞ですが、名詞にも使えます。 さて、「主要」という以上、とうぜん「何かのなかの主要」なものであるはずです。 心にフレーム(何らかの全体)がイメージできますから、theが使われやすいと推測できます。 じっさい「主要部分」という意味の名詞で使うと、the main。theをつけます。 また、mainを含む名詞であるmainstream(主流) の場合にもtheをつけます。 「主流」とは、ある全体の状況があって、そのなかのただひとつのものを指す言葉だからです。 では、同じmainを使った名詞で、mainstay (主力商品)の場合はどうでしょうか。 「主力商品」は、意味からいって複数ありえますね。どこかの会社の商品ラインナップといった心のフレームは浮かぶのですが、だからといってひとつに特定できるとは限りません。 ですから、mainstay というだけではtheがつくとは限らないのです。 for the first time の場合は? みなさんは、ありませんか? なんとなく口調がいいけれど、なぜtheがあるのかと聞かれたら、よくわからなかったりします。 同様に、forthefirst time(はじめて)も、これから行うすべての機会をワンセット状況として、そのなかの最初だから自動的に特定できて、theをつける。 このように、一語で全体の存在を示唆し、そこから選んだ唯一のものという感覚を引き起こすので、ほぼ自動的にtheをつける語は、意外にたくさんある。 thepoint (物事があって、その核心部分), thenitty-gritty (物事があって、その本題),thestaple (物事があって、その中心的要素・話題), theultimate(物事があって、その究極的部分),thebasics(全体があって、その基底部分), thefundamentals(全体があって、その根本部分), theelements(全体があって、その基本的構成要素),thefrontier (ある領域全体があって、そのうちの縁辺部分),thecenter(円形のものの中央部分),theroot(全体があって、その根源),themass(あるかたまりがあって、その全体), the(すべての状態のうちの普通の状態),theboss (組織全体があって、その実権をもつ人),thestatus quo(全体があって、その現状),thecenter of gravity(あるものがあって、その重心), theother(全部でふたつあって、ひとつが特定したあとの残りの一個),theothers(全体のうち、あるものを除く残り全部。複数形なので複数扱い),therest (全体のうち、あるものを除く残り全部。単複どちらで扱うかは認識が単数か複数かで決める),ordinary ワンセット状況の有無がtheの有無を決める このように、その語じたいの意味からして自動的にtheがつく名詞は、案外たくさんある。 しかし、たいていtheがつくが、ときにはtheをつけない名詞もある。判断基準は、指すものをただひとつに特定できる、強力なワンセット状況(フレーム)が意識できるかどうかである。 たとえば natureは、あるものの「本質」という意味では、「唯一存在するはずのもの」という強い限定感から、thenatureとなる。 Because ofthenature of the problem, I decided to go in person. (問題の性質上,私がみずから行くことにした) しかし、「自然」という物質世界全体をさすときは、漠然としていて、他のものとの組み合わせ(ワンセット状況)が意識しにくく、無冠詞である。 Man is no more than a reed, the weakest thing innature, but he is a thinking reed. (人間は一本の葦にすぎない。自然のなかでもっとも弱いものである。しかし、それは考える葦である。パスカル) mankind(人類・人間性)にいたっては、英語では他の名詞との組み合わせがまったく意識できない、唯一かつ独自の存在で、大文字も使わないのに扱いは固有名詞に準じ、aはもちろん、theをつけることさえない。 Will pollution eventually destroymankind? (汚染は、やがて人類を滅ぼすだろうか) ものの名前には、それから連想できる名前があります。 たとえば heaven(天)といえば、常識的にearth(地)とペアですね。 そしてheaven と earth はペアになって「この世」をつくりあげています。 そこで、heaven というときは、「この世」というフレーム(写真を撮るときの枠だと思ってください)が前提になっていて、それはearth とペアになっており、そのフレームのなかではただひとつのものであることはすぐにわかります。 名詞の組み合わせが、既成の「フレーム」を形成しているのであり、この場合に現れるtheを、「定形のthe」と呼ぶことにする。 「天と地」という組み合わせは、「この世」という枠のなかで常識的にペアになっていて、「この世」にひとつずつしかありません。 この「定型のワンセット」から選定する場合は、はじめて言う名詞でも、英語話者はtheをつける。 が、われわれの意識の中にすでにあり、そこから選定したものは常に唯一つに特定できると感じるからである。 ※ここに、名詞の組み合わせがフレームの形をつくっている図を入れる 日本語でも、たとえば「子供は風の子」という文は、「子供」について述べているのだが、裏には「大人はそうでもない」という意味が隠れている。人間の社会は子供と大人からできているという常識=「定型のワンセット状況」があるから、この表現がなりたっている。このように、ある枠を背景にして、その中で唯一に特定できる具体的なものだというリアリティ感(その場の特有感)を、theという短い語でいちいち表現するのが英語である。 「定型のthe」は、この世にすでに存在する秩序を話者が承認していることを表わすので、ある意味で英語が認める世界観を表現するものである。 「定型のthe」は次のような特徴をもつ。 ・名詞の組み合わせが意識の中で確定している(例・左と右) ・それぞれの名詞は同種同等である(例・東と西と北と南)。 ・形容詞が、そのまま名詞として使われる例がかなりある。 ②二語でワンセットになる名詞 二つの語が既成のペアになっていて、全体を示唆するケースを見てみよう。これらは一語で使っても全体(ワンセット状況)を示唆するから、その全体から特定のひとつを選定したと感じるので、はじめからtheをつける。 thebeginning/theend(始まり/終わり), thetop/thebottom(頂点/底部),thefront/theback(rear)(前方/後方),theinside/theoutside(内側/外側),theupside/thedownside(上側/下側),theheaven/theearth(天/地),theGod/theDevil(神/悪魔),thesea/theland(海/陸),theabove/thefollowing (上記/下記。書類の紙面などがワンセット状況),thetown/thecountry(市街地/非市街地), ※ここに、二語で「フレーム」(全体)の形を示唆している図を入れる なお、これらは場合によっては三つめの語が思い浮かぶ場合もあり、それもtheで選択できる。例・the beginning/the middle/the end(始まり/中ごろ/終わり)。 次は、聖書冒頭の有名な文である。 Inthebeginning God createdtheheaven andtheearth. (はじめに神は天と地を作った) 旧約聖書・創世記から(欽定英訳聖書1611年版)。 この文では、はじめて出た語であるにもかかわらず、theが三つ連続している。いずれも thebeginning/theend,theheaven/theearth がそれぞれ「定型のワンセット状況」になっているから、そこから選んだものは唯一のものと意識される「定型のthe」である(theheavenとtheearthについては、われわれが住む大地という「居場所のthe」であるという説明も可能である)。 同様に、 I likethemountains better thanthesea. この文では、常識的なペアである「海と山」を「定型のワンセット状況」として、theを使っている。なお、自然環境の名前は、いま私たちがいる具体的環境(ワンセット状況)のなかから唯一特定のもの(そこにあるはずの山や海)を選んだはずだ、というのが英語の感覚なので、theがつきやすい(そういう意味では、この文のtheは「居場所のthe」でもある)。 次のふたつのtheはどうだろうか。 Keep your face tothesunshine and you cannot seetheshadow. (太陽の光に顔を向けていれば、影が目に入ることはない。ヘレン・ケラー) sunshine(陽光)と shadow(陰影)をペアにしておき、そこからどちらを選んでも特定性は十分ということで、両方にtheをつけている(われわれが住む環境(必ず陽光と陰影がある)をワンセット状況とする「居場所のthe」という説明も可能である)。 卵の中も「定型のワンセット状況」 もっと即物的なペア(ワンセット状況)もある。たとえば、卵の中に白身と黄身があるのは常識だから、これも定型のワンセット状況となる。そこで、「黄身を白身から取り分けなさい」(料理のレシピなど)というなら、どの卵かを問題にすることなく、 Separatetheyolk fromthewhite. と、はじめからtheをつける。 ※ここに、卵一個(全体)が黄身と白身からできている図を入れる もちろん、どちらか一方を言うときも、はじめからtheをつける。たとえば、「卵の白身を取り除きなさい」は、 Removethewhite. である。 有名看板のtheは? アメリカ東部の有名フードチェーン店Stew Leonard は、店頭の大看板のユニークな「宣言文」で知られる。その原文を引用しよう。 Our Policy (当店の方針) Rule 1 Thecustomer is always right! (ルール1 お客様は常に正しい!) Rule 2 Ifthecustomer is ever wrong, reread Rule 1. (ルール2 万一、お客様が間違っていたら、ルール1を読み直しなさい) お店という状況をワンセット(ひとつのまとまり)としてとらえると、そこには必ず customer(お客)とstaff(店員)がいて、定型をなしている。その定型的状況(名詞が既存のセットになっている)から選定されたcustomerだから、最初からtheをつける(もちろん、店頭ーそこでは当然、お客の姿が浮かぶーという「居場所のthe」とか、「本質のthe」(後述)と理解することも可能である)。 名詞扱いする形容詞のペア 次に、意味上ペアになる二つの形容詞が、そのまま名詞として使われる例をあげておく。名詞らしさを示唆するtheの力を借りつつ、形容詞をふたつずつペアにして全体を構成する表現が慣用化したもので、これも「定型のthe」の一種である。名詞を省略することによって、抽象的な含蓄を簡潔に表現できる。 theright /thewrong(正/誤) theright/theleft(右/左) thebetter/theworse(よりよいもの/より劣ったもの) theformer/thelatter(前者/後者) thesame/theopposite(同一/反対) thelight/thedark(明かり/暗がり) thereal/theunreal(実在物/非実在物) いずれも、どちらか一方を言えば他方が言外に意識できる定型性をもっている。これらを単数・複数どちらで扱うかは、具体的に指しているものが単数か複数かで決めるのが基本である。 注・thetrue,thegood,thebeautiful(真、善、美)のように、歴史的に代表的な価値は<the+形容詞>の形をとる。これは漠然と意識できる多くの価値(正直、誠実、勇気、純潔…)のなかから、代表的な(つまり特定性がある)価値を選んだことを示す「定型のthe」である。形も意味も単数なので単数扱い。 ペアの慣用句でtheを使う例 その単語だけならtheを使うとは限らないが、慣用句になると二語のペアでワンセット状況が意識できるので、theを使う表現がある。例・ontheincrease/onthedecrease (次第に増大して/次第に減少して), ontherise/onthedecline(隆盛で/衰退中で), intheaffirmative/inthenegative(肯定で/否定で) ③三語で全体を表す名詞 時間の流れ、ものの向き、幅、一日など、人間が全体を三つに分ける感覚をもつ対象についても、それぞれの部分を指す語にtheをつける。はじめから全体が三つに分かれているのだから、そのうちのひとつを選べば、唯一の特定部分を選定したという認識が生じるからである。 thepast/thepresent/thefuture(未来/現在/過去。時間の流れの感覚がワンセット状況), theleft/thecenter/theright(左側/中央/右側), thetop/themiddle/thebottom(頂点/中間/底部), themorning/thedaytime/theevening/(thenight)(朝/昼/夕/(夜))。 ※ここに、一日という「全体」(フレーム)が三つに分かれている図を入れる このうちmorningを例にとってみると、 You take this once a day inthemorning for a week. (一日一回、朝、一週間、これを服用してください) A paper inthemorning is not a luxury.(朝、新聞を読むのはぜいたくなことではない) いずれの例も、「一日 a day」をワンセット状況とし、そのなかに当然含まれている「朝」を選定したことを表現してtheがついている。 「定型のthe」も、a(n)や無冠詞に 以上のような「定型のthe」をとる名詞でも、形容詞がついた場合は、「一時性」を表現するa(n)が使われる。一時的な状態なので、定型的なワンセット感が消失し、時間的なワンセット感を表現するa(n)が意識に浮上するからである(a(n)の項を参照)。 It wasabusy morning.(忙しい朝だった) また、「すっぽり入る」感覚で言うときは、「定型のthe」も無冠詞にしてよい。たとえば、 Whenmorningbroke, she found herself lying on the bed. (夜が明けたとき、ベッドに寝ている自分に気がついた) この文では、昼や夜と対比しての「朝」ではなく、「朝」という環境じたいを表現し、そこにひたすら「すっぽり入った感覚」を表現している。 名詞扱いする形容詞のトリオ 形容詞を名詞化させて全体を三分する語もある。 thefirst/themiddle/thelast(最初/中程/最後), thebest/theaverage/theworst(最良/平均/最悪), ④四つの語で全体を表す語 季節や方角のように、人間が全体を四つに分ける感覚をもつ対象も、それぞれの部分にtheをつける。全体(時間の流れや空間など)が既定のワンセット状況を作っていて、そこからひとつを選べば特定部分だと感じるからである。 thespring/thesummer/theautumn(thefall)/thewinter(春/夏/秋/冬),thenorth/thesouth/theeast/thewest(北/南/東/西) ※ここに、一年(全体)が四つに分かれている図を入れる ただし、四季の名は、次のように無冠詞にする場合も多い。 Springhas come.(春が来ている) この場合は、「決まった季節のなかのひとつ」というよりも「多くの人間がすっぽり入っている環境」というニュアンスである。 東西南北の方角は、「その方向にすっぽり入って」というニュアンスが容易に意識できることから、そのまま副詞として使う用法が生まれた。 You can travelnorth, south, east, west. But to travel home is the best. (東西南北どの方向でも旅はできる。でも、家路が一番だ) この文の最後のthe best は、上記のthebest/theaverage/theworst(最良/平均/最悪)という定型から選んだthe、またはこの文の内容全体をワンセット状況とする「連想のthe」または意識の「居場所のthe」である。 ⑤漠然と数語で全体を構成する語 たとえば、天空に定型的に存在するものは、何個あるか明確には意識しにくいが、常識的に、 thesun/themoon/thestars/theclouds...(太陽/月/星/雲… ) といった語が浮かぶ。ほかに、thehorizon(地平線) や thewind(s)(風) なども入りうるであろう。 ※ここに、「天空」を全体とし、そのなかにthesun/themoon/thestars/theclouds...(太陽/月/星/雲… )が入っている図を入れる これらの語は、いずれも「天空」という既成のワンセット状況から特定のものを選択したのだからtheをつける(もちろん、thesunやthemoonは、「唯一物のthe」(後述)という説明も可能であり、thehorizonやthewind(s)のように定型性が薄れるにつれて「連想のthe」であるという説明も可能である)。 単位名にも「定型のthe」 次の文は、おなじみであろう。 What day oftheweek is it today? (今日は何曜日?) ここで、なぜ weekにはじめからtheがついているのか、不思議に思ったことはないだろうか。これも「定型のthe」の一種で、 thehour/theday/theweek/themonth/theyear/thedecade/thegeneration..(時/日/週/月/年/十年/世代...) のように、時間を区切る単位群(ワンセット)のなかから、唯一特定のものであるweek を選んだという感覚をtheで表現しているのである(この場合、今自分たちがいる空間を意識した「居場所のthe」(後述)という説明も可能である)。 ※ここに、「時間」という全体を、thehour/theday/theweek/themonth/theyear...が分割している図を入れる They rent a house bytheyear. (年単位で家を貸している) これも同様で、year/month/week... (年/月/週…) といった決まった時間の単位から、特定のものであるyearを選んだという感覚の表現である。 重さや数の単位も、定型的な単位名の中からひとつを選んだ感覚でtheを使う。例・bytheton/bythekilogram/bythepound...(トン単位で/キロ単位で/ポンド単位で…), bythebillion/bythemillion/bythethousand... (十億単位で/百万単位で/千単位で…) 注・曜日名(七個)や月名(十二個)も時間を区切る単位であるが、歴史的に固有名詞をあててきたため、theはつけない。Monday/Tuesday/Wednesday...(月曜/火曜/水曜…), January/February/March...(一月/二月/三月…) 星座や惑星も数が限られているが、これも歴史的にラテン語起源の固有名詞を使っているので、theはつけない。Aries(おひつじ座), Scorpion(さそり座), Gemini(双子座),... Mars(火星), Venus(金星)... 新聞も「読書」? アメリカのブッシュ大統領は、「読書は何を?」と聞かれて、 I readthenewspaper. (読書といえば、新聞だね) という珍答をしたという。内容は珍答だが、英語じたいはおかしくない。なぜ初めて出た語である newspaperにtheがついているのだろうか。 readという動詞は、常識的に「読む対象となるもの」、つまり本、雑誌、新聞といった定型的なワンセットの組み合わせ(これがフレームになる)を意識させる。そこからひとつを選定したので、特定のものと意識され、大統領はnewspaperに theをつけたのである(これは「典型のthe」(後述)だという説明も可能である)。 theがついて階級社会の「民衆」 では、次の有名な言葉の中のpeopleには、なぜtheがついているのだろうか。 Religion is the opium ofthepeople.(宗教は民衆のアヘンである。マルクス) ひとつの国をワンセット状況(フレーム)とすると、そこには少なくともthe government(政府)、the rulers(支配層)、そして民衆the peopleが存在する。そのワンセットから選定した peopleであるからtheがつき、またそうしてはじめて、政府や支配層とは区別された、権力に支配される「民衆」という意味が表現できるのである(theopium のtheは、ofthepeople をワンセット状況とする「臨時のthe」または、ある名前を象徴として使う「比ゆのthe」(後述))。 階級名には thecapitalist class/theagrarian[farming]class/theworking class(資本家階級/農民階級/労働者階級) などとtheがつくし、専門家や特権階級に対して「その他大勢の大衆」がthecrowd となるのも、社会全体というワンセットが前提されているからである。 「家事」も定型のワンセット 「家事」は、誰でもする決まった行為の集まりであり、漠然といくつかの要素からなる定型的なものの好例である。 dothe(house) cleaning(掃除する) dothelaundry (洗濯する) dothecooking(料理をする) dothedishes(皿を洗う) makethebed(s) (ベッドを整える) すべて、定型的な「家事」のなかから特定のものを選定したという認識を表す「定型のthe」である。 「家事」全般も、日常生活というワンセット状況のなかでするべきことは特定できるという感覚で、 dothechores(家事をする) と、theを使う。 類例として、 He went throughthechanges. (人生の転変を経験した) といった表現もある。このtheは、「人の一生」を定型的なワンセット状況として、「そこにつきものの事柄」という特定感を表現している。 「身体部分のthe」 人体は、どの人もほぼ同じ部品(?)をもっているので、定型的なワンセット状況とみなせる。そして、ある人が想定されれば、その身体部分(head, face, neck...)は自動的に特定できるので、定型的にtheをつける。 I patted her ontheback. (彼女の背中をポンとたたいた) 一人の人間(her)をワンセット状況にすると、その「背中」は特定のただひとつであるという確かな事実を、このtheは表現している(もし I patted her onherback. とすると、”her”が二人いるような、あるいは同じことを二回言われたような、混乱した印象になる)。 次は慣用句であるが、「身体部分のthe」が慣用化した例である。 The president made another slip ofthetongue. (大統領はまた失言した) もうひとつ、聖書から有名な句を引用してみよう。 If someone strikes you ontheright cheek, turn to himtheother also. (だれかがあなたの右の頬を打つなら、もうひとつの(左の)頬も向けなさい。新約聖書・マタイによる福音書5 39) ひとつめのtheright cheekは、youの人体というワンセット状況から選定した「身体部分のthe」であり、ふたつめのtheother[cheek]は、ふたつしかない頬のうちの「残りのほう」という「定型のthe」である。 ⑥theのつく固有名詞も「定型のthe」 普通名詞は、たくさんのものを指す名前だが、その普通名詞がさすもの全体をワンセット状況とし、そのなかの特定のひとつだけを常に指定する「定型のthe」がある。これが「固有名詞をつくるthe」である。 たとえば bank (銀行)は、世間にたくさんあるものの名前で、普通名詞であるが、theの力を借り、あわせて他の語を添えれば、固有名詞(この世で唯一のものの名前)にすることができる。こうして theBank of Japan 日本銀行)ができた。 同様に、silk もroad も、世の中にたくさんあるものの名前(普通名詞)なので、唯一つに特定するためにtheをつけ、大文字もつかって、theSilk Road(絹の道)という固有名詞ができあがった。 これは、普通名詞が指すものすべてを「フレーム」にして、そこからtheをつけたり大文字にしたりして、唯一つに特定して定型化したものである。 ※ここに、普通名詞bankをフレームとし、the Bank of Japanを中心にした図を入れる ほんらい固有名詞は無冠詞が基本であるから(I無冠詞の章を参照)、ここで述べる「theを使った固有名詞」は、「何を指すかが唯ひとつに特定できるようにした普通名詞」というほうが適切かもしれない。 注・theをつける固有名詞は、いったんそれを固有名詞として記憶してしまった話者にとっては、その語自身(例・Bank of Japan)がワンセット状況となり、その全体(Bank of Japan)を選ぶので、その唯一性をtheで表現する(the Bank of Japan)という言語過程が成立する。これは唯一性を無冠詞で表現する固有名詞に極めてよく似た言語過程となるが、それでもtheが消失しないのは、「その物じたい」というよりも「その語」(普通名詞)を加工して唯一性を創出したという出自があるからである。したがって、theがつく固有名詞は、何らかの限定された範囲(普通名詞が表現する範囲)において唯一に特定できる、というニュアンスを残している。それに対して無冠詞の固有名詞は、範囲を限定されなくても、どこでも唯一に特定できるというニュアンスをもっている。 地形名を「固有名詞」にするthe 地理上、同様の地形(海、湾、河川、運河など)はたくさんあるので、たんにtheで指定しても、それだけでは、どれを指すのか特定できないことが多い。たとえばthe sea だけでは、どの「海」なのかはっきりしない。そのため、ほかの語を付加し、大文字も使って特定性を強化して、ようやく「固有名詞」となる。こうして、theMediterranean Sea (地中海)が出来上がる。 このような言語過程をたどって固有名詞をつくった地名は沢山ある。 theSea of Japan(日本海),theBlack Sea(黒海),theCaspian Sea(カスピ海),thePotomac River(ポトマック川),theBering Strait(ベーリング海峡),thePersian Gulf(ペルシャ湾),thePanama Canal(パナマ運河) 上記のように、theと普通名詞を組み合わせた地名には、水と関係しているものが多くある。これはおそらく、水上に多数の人間が住むことはないため、客観的な「フレーム」をつけて見がちであることに関連がある。 注・川の名前にはtheをつけるが、有名な大河はriver を省略して、theNile(ナイル川),theMississippi(ミシシッピ川),theRhine(ライン川),theYangtze(揚子江・長江)などと呼ぶ。これは普通のriverを超越した、偉大な大河への敬意を込めた表現であろう(例外として、中国の黄河は theYellow River である。the Yellowでは川の名前らしくないからであろう)。 注・同じ水関連の語でも、bay(湾)は人間活動との密着性から無冠詞になり、lakeは敬称的に無冠詞になることは無冠詞の項と下記を参照)。 砂漠の名前にtheがつくのも、人が住みにくい場所で、客観視しがちであることが関係している。砂漠は世界にそう多くないので、もともと限定された「砂漠」のなかから、特定のひとつを選んだことを示す「定型のthe」であるという説明も可能である。 theLibyan Desert(リビア砂漠),theArabian Desert(アラビア砂漠),theAtacama Desert(アタカマ砂漠) 注・riverと同様、大砂漠の名前は敬意をこめて desertを省略する。the Sahara (サハラ砂漠), the Gobi (ゴビ砂漠) 地名にtheがつかない理由 他方で、theがつかない地名も多い。これも言語過程に即して考えれば理由は理解できる。 ・都市や地区や州や国や島のような、たくさんの人が住んでいる地域の名前。多数の人間が「すっぽり入る」生活的環境は、theに必要な、外から見た客観的な枠(フレーム)をイメージしにくいため、無冠詞になることは、すでに述べた(無冠詞の項を参照)。 Paris, Manhattan, Texas, China, Honshu(本州) 注・North America, Central America, South America(北米,中米,南米)、East Africa, West Africa, South Africa, North Africa,(東アフリカ、西アフリカ、南アフリカ、北アフリカ)、 East Asia, Southeast Asia(東アジア,東南アジア)のような地域名は、全体(America、Africa, Asia)を有限個に分割したうえで選定した名前なので「定型のthe」がついてもよさそうだが、いずれも人が生活している地域であるからtheをつけない。しかしtheMiddle East(中東),theFar East(極東)のように方位名だけで成り立っていて、地域名であることがイメージしにくい語には定型のtheをつける。thetropical zone(熱帯),thefrigid zone(寒帯)のように気候地帯の名前も、人が住んでいる地域であることよりも、数個しかない気候タイプのなかから特定のものを選んで言ったという意識のほうが直接的なので、「定型のthe」が使われる。 ・すでに唯一化(固有名詞化)が完成している、非常に有名な場所の名前。不特定多数の人が出入りする場所が多い。 Piccadilly Circus, Buckingham Palace、Central Park ・住民の生活環境の一部になっている小さい湾、小さい川、短い海岸など。住民にとってはtheなしで十分特定できる親しい地名であり、theをつけても他地域の人にはどういうものを指しているのか特定できない。いずれにせよ生活環境の一部なので、堅苦しいtheなしで呼ぶことが慣用化したケース。例・Pearl Harbor, Austin Creek, Miami Beach ・地形名を名詞の前に置く慣用がある地名。人の名前に敬称(たとえばMr. )をつけるのと同様に、威厳や親しみを感じさせる山や湖は、この語順にして無冠詞にする。 Mt. Everest, Mt. Fuji, Lake Michigan、Lake Baikal(バイカル湖), Lake Biwa(琵琶湖) 「歴史は繰り返すthe」 歴史のなかには、同性質の事件や人物(戦争、革命、政変、神、王など)がたくさんある。それをthe warとだけ呼んでも、どの「戦争」か特定できないので、ほかの語(地域名・時代名など)を付加し、大文字も使って、歴史の中で唯一の名前、すなわち「固有名詞」にする。こうして、たとえばtheVietnam War(ベトナム戦争)という表現ができた。 類例・the(冷戦),theFrench Revolution(フランス革命),theMeiji Restoration(明治維新),theSun Goddess (アマテラス)Cold War 歴史を区切る「~時代」といった語は、はじめから限られたもの(ある特定地域の出来事の推移)の中から特定の時代を選定したという言語過程を経るので、典型的な「定型のthe」をとる。 theBaroque Period (バロック時代) theVictorian Age (ビクトリア女王の治世) theShowa Era (昭和時代) この場合、たとえば Showa Eraだけでも唯一感は十分ありそうにも思える(固有名詞として使えそうな感じがする)が、日本の歴史という「フレーム」のなかの、唯一特定の時代という、強い具体的ニュアンスを表現しようとする感覚から、theが慣用化している。他の「時代」(たとえば明治、大正、江戸など)といっしょになって日本という地域の歴史があり、そのなかでも特定の一部がtheShowa Eraだという認識が背景にあるからである。 大型建造物に「権威のthe」 劇場、美術館、図書館、塔、宮殿、レストラン、ビル、橋、トンネルのような、目印になるような目立つ外観をもち、庶民の生活からは距離がある大型建造物の名前にはtheをつけるものが多い。 theは、「その周辺(ワンセット状況)にいれば当然特定できる」という意味から、「あなたが知らないのはおかしい」「当然、目に入る」といった威圧感や権威を表現できる。そこから、建物の立派さ、大きさを示唆できる。 いわば「権威のthe」である。 theImperial Theater(帝国劇場) theMetropolitan Museum (メトロポリタン美術館) theLincoln Library (リンカーン図書館) theEiffel Tower (エッフェルタワー) theKremlin (クレムリン宮殿) theFour Seasons Restaurant (フォーシーズンズ・レストラン) theEmpire State Building(エンパイア・ステート・ビル) theGolden Gate Bridge (金門橋) theYokohama Bay Bridge(横浜ベイブリッジ) theSeikan Tunnel (青函トンネル) theKanmon Tunnel (関門トンネル) 注・たとえ大きな建造物であっても、多くの人が営利行為のために盛んに出入りする会社や銀行の名前は、いかめしさを避けて無冠詞にする慣用がある(I無冠詞の章を参照)。 なお、大型建造物でも Buckingham Palace(バッキンガム宮殿)のように、あまりにも有名で完全に固有名詞化し、無冠詞になっている例もある(本章「地形名を「固有名詞」にするthe」を参照)。 非日常的交通手段(大型船舶、特別の列車、飛行機の名前)にthe 地域のbusやtrain(これらが不特定多数が使う生活感から無冠詞になることは、I無冠詞の章を参照)と違って、これらの交通手段は特別の機会に乗るものなので、客観的に特別視する意味でtheをつけることが慣用化した。上記の大型建造物の場合と同様に、theで立派さを示唆するという意味もある。 theBeagle (ビーグル号) theTitanic (タイタニック号) theShinkansen (新幹線) theEnola Gay (エノラ・ゲイ号 原爆を落とした爆撃機) しかし次のように、多くの人が日常的に使う生活的な鉄道路線名にもtheがつくものがある。 theYamanote Line (山手線) theTokaido Line (東海道線) これは特別視するためのtheではなく、地域や全国という、すでに特定された路線網(ワンセット状況)から、特定のひとつを選んだという意識からつける「定型のthe」である。 また、公営鉄道や公共的経営の路線名には無冠詞にするものがある。いわば完全な固有名詞として扱うわけで、そうすることで唯一性、公益性、広域性、開放性が表現できる。 Amtrack (アムトラック) Tomei Expressway (東名高速道路) 新聞はthe、雑誌は無冠詞 新聞の名前はtheをつけるものが多い。毎日読むもので、情報の信用性が大事なので、theを使って「あなたも当然知っているはずの権威ある出版物」というニュアンスを出そうとしたのが起源かもしれない。また、多くの新聞は配布地域が限定されているので、その新聞の流通範囲をワンセット状況として、そのなかで唯一に特定できるというニュアンスも込めて、theをつけたのかもしれない。いずれにせよ、今ではtheは新聞名のシンボルのようになっている。 theWall Street Journal (ウオールストリートジャーナル) theJapan Times (ジャパンタイムズ) theAsahi (朝日新聞) 逆に、雑誌名は無冠詞が多い。無冠詞にすると、気が向いたら読めばよいという、ある意味で権威ぶらない雰囲気が出せるし、流通範囲が限定されないイメージも出せるので、雑誌のしるしとして慣用化したのであろう。 Time (タイム) Newsweek(ニューズウイーク) an an(アンアン) 政党・議会のthe アメリカの二大政党の名称は、 theRepublican Party(共和党) theDemocratic Party(民主党) であるが、これは普通名詞のpartyにtheをつけて特定化し、さらにDemocraticや Republican という一般的な形容詞を添え、大文字も使って、唯一つに限定した(固有名詞にした)ものである。地名や人名など、本来の固有名詞をまったく使わず、theと形容詞ひとつで特定できるのは、主要な政党が二つしかない(ふたつだけで政界全体を構成しているというワンセット状況がある)というアメリカの実情も関係があろう。 アメリカの二院制議会は、まさに二つの院で全体をなすので、それぞれ theSenate(上院) theHouse of Representatives(下院) と呼ぶ。 英国の議会も二院制で、 theUpper House(上院) theLower House(下院) と、どちらを選んでも唯一つに特定できるのでtheを用いる。 日本の国会も二院制であるから、 theHouse of Councilors(参議院) theHouse of Representatives(衆議院) となる。 日本の政党については、次の表現がよく使われる。主要政党から特定のものを選んだことを示す「定型のthe」である。 theLiberal Democratic Party of Japan(自由民主党) theDemocratic Party of Japan(民主党) theNew Komei Party(公明党) theJapanese Communist Party(日本共産党) theSocial Democratic Party(社民党) ちなみに、アメリカ大統領官邸の「ホワイトハウス」は、theWhite House である。大変有名なのに、いまだにtheが必要なのはなぜか。もうおわかりであろう。house(家)は普通名詞で、無数に実物があり、white house(白い家)も、この世にたくさんあるから、大文字を使い、かつtheの特定力を借りないと固有名詞性が不足するからである(大型建造物につける「権威のthe」という説明も可能である。上記参照)。 ⑦その名詞自身を「全体」にするsame 形容詞same(「同一の」)があるとtheをつけることはよく知られている。定型的にtheを使うという意味で、これも一種の「定型のthe」である。 "He seems to have repeatedthesame mistake." (彼、また同じ過ちを繰り返したようだね) "I feelthesame way. "(同感です) このように必ずtheがつく原因は、sameの言語過程にある。「同一の」とは、ある名詞を指定したうえで、その同じ名詞を選び直すという意味の語だからである。指定しておいて、それを選ぶのだから、必ずただひとつに特定できる。選択する範囲が定型的にその語自身というケースであり、スポーツ選手が「あなたのライバルは?」と聞かれて、「自分自身です」と答えるのと似たような、自己循環的な言語過程である。 ※ここに、フレームとしてmistakeを指定し、それを選ぶプロセスを矢印で描いた図を入れる 注・アメリカ手話(American Sign Language)では、same, alike(同じ、似ている)は右手の親指と小指をのばし、手の平を下にむけて数回横に振ってあらわす。このしぐさは、あるもの(親指)が同一のもの(小指)を選ぶという、sameが導く言語過程を手で忠実にたどっているようにも見える。 sameの反対語である opposite (逆の)も、意味上、sameに似た(いわばsameが指すものの裏側を丸ごと選択するような)言語過程を誘うためtheを使う。 The man started to walk intheopposite direction. (男は逆の方向に歩きはじめた) 注・previous/following(前の/後の)も、常にtheをともなう形容詞のように見えるが、じっさいは、「前」や「後」のものが唯一に特定できる場合ばかりではないので、theを使うとは限らない。I haveaprevious engagement.(先約があります) 「前」や「後」にあるものすべてを指す場合や、「前」や「後」にひとつしかないことが分かる場合は、特定性が十分なのでtheを使う。ontheprevious evening(その前の晩に) <私の「映画と英語」『ユー・ガット・メール』1998年> キャスリン(メグ・ライアン)は以前自分の本屋で会ったことのある ジョー(トム・ハンクス)に、パーティーで出会い声をかけます。 Do you remember me from the bookstore? (本屋の私、覚えています?) (~で会った、~で一緒の)というような意味で使われるこの from には ‘目から鱗’! 非常に印象的でしたので、ちょっと心に留めておくと よく会話で使われているのですね。 上映されてから10年、今でもキュートなメグ・ライアンと共にあの台詞、 シーンがはっきりと浮かんできて嬉しくなります。 やっぱり‘映画で学ぶ’っていいですね~♪
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tags (英語) 2011/02/10 11 24/ edit this_page 英語 目次 中間構文 中間構文 英語と日本語の窓 - 宮前一廣氏 「英語 中間構文」 - Google検索 中間構文 (英語と日本語の窓) 中間構文は、行為者の視点で結果を凝視する英語特有の構文だ - 秦野エイト会 中間構文に関する通時的考察(PDF) - 萱原雅弘 著 page top/ edit this page tags (英語) 2011/02/10 11 24/ edit this_page © Saicron
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英語学習サービス smart.fm webブラウザを使った英語学習サービスです。 ゲーム感覚で単語を覚えることができるI know!や、英文のリスニング練習に最適なDictation等が無料で利用できます。 また、日々の学習時間、進歩度をグラフで分かりやすく表示してくれます。 Language exchange SNS Lang-8 学びたい言語で日記を書くと、その言語のネイティブが添削してくれる言語学習SNSです。 もちろん、日本語の日記を添削することもできます。 英語の勉強方法 英語上達完全マップ 英語のスピーキング、ライティング、リスニング、リーディングに関する勉強方法を網羅しています。 英語で発表 英語のプレゼンのコツ(理工系専用)
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まなびチャンネル 英語 1 教科について グローバル化が進む現代社会で生きていくために最低限必要な英語知識を身につける。 英語学習をとおして、外国のものの見方や考え方、文化に触れる。 高校からは文法を学ぶ【英語表現】と話す,聞く,書く,読む活動をする【コミュニケーション英語】の2つに別れます。 2 担当講師、アナウンサー 【講師】 飯塚俊哉(表現Ⅰ・コミュニケーションⅢ) 杉下実里(コミュニケーションⅠ・表現Ⅱ2年) 遠山志織(コミュニケーションⅢ) 守屋碧(コミュニケーションⅡ) 吉田遥(表現Ⅱ3年) 【ネイティブスピーカー】 John Brack Sally Zeta 【アシスタント】 内田茉奈 平石夏雄 盛田瑞希 3 放送日程 1中学校:毎週金曜日 1年19 00 2年19 20 3年19 40 2英語表現 1月曜20 40 2火曜21 40 3コミュニケーション 1水曜21 40 2金曜20 00 3金曜21 20 4 年間予定表 英語表現Ⅰ 英語表現Ⅱ 論理・表現Ⅰ(1年のみ) コミュニケーション英語Ⅰ コミュニケーション英語Ⅱ コミュニケーション英語Ⅲ
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☆音読重視英語学習プラン 英語学習の基本的な考え方は基本プランと同じだが、それをより音読重視にカスタマイズしたものがこちらのプランになる。 多くの英語の達人が音読を推奨しているが、大学受験レベルなら不要と考える人もいるため、併記することにする。 [基本的な学習の流れ] 基礎英文法(≠ネクステ系問題集)を終えた後は、「解釈→音読→長文演習」を1サイクルにして、志望校に応じてレベルを上げていく。 志望校によっては個別対策(文法問題(=ネクステ系問題集)、英作文、発音・アクセントなど)を加える。 単語、熟語は並行してやり続ける。また、長文演習をしているときも音読は続ける。 [座右に置くべき本] X. 総合英語参考書 通読するのではなく、文法辞書として使う。 『総合英語Forest』 『デュアルスコープ総合英語』(英語版黄チャート。Forestより易しめ。青チャートは微妙だが黄チャートはかなりの良書) 『表現のための実践ロイヤル英文法』(上記の本にプラスアルファするための本。これだけで大学受験を乗り切ろうとするのはお勧めしない) Y. 英和辞典 発音記号の解説とそのCDがついたもの。センター発音対策になるだけでなく、音読がスムーズになりリーディング力・リスニング力の向上にもつながる。 英和辞典本体も非常に優れているので、電子辞書に入ってるジーニアスを引くよりこちらを引くことをお勧めする。 『グランドセンチュリー英和辞典』 『ライトハウス英和辞典』 [センター長文満点まで] 0. 高校初級英文法、単語・熟語 高校で普通に勉強したなら飛ばしていい。 『大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編』 『くもんの高校英文法』 『英文法123+』(中学英語のコーナーにあるが、中身は中学ハイレベル~高校初級レベル) 『ターゲット1200』 1. 大学受験基礎英文法(≠ネクステ系問題集) 普通の受験生はここからスタート。特に力を注ぐべき分野は「品詞、五文型、準動詞、関係詞、接続詞、疑問詞」。 問題形式の本であっても、問題を解くことに主眼を置くのではなく、「なぜその解答になるのかを理解する」ように学習する。 『仲本の英文法倶楽部』 『山口 英文法講義の実況中継 上・下』 『英文法・語法のトレーニング 基礎講義編』 2.解釈【短文もの】 1.で身につけた文法事項を、実際の英文を読むときにどのように運用するのかを学ぶ。単に訳せればいいというものではないので注意。 『英文読解入門基本はここだ!』 『大矢図解英語構文講義の実況中継』 ※たとえば『基本はここだ』の"At that house began my happy life."という英文なら、 Atは前置詞だから主語にならない ↓ 前置詞の範囲を確定しよう ↓ houseの直後にbeganという動詞があるが、『前置詞+SV』はおかしいからhouseまでが前置詞句だ ↓ 前置詞句 +Vだと主語になる名詞がまだ出てきてない ↓ Vの後ろにSがあるのかな? ↓ やはりmy happy lifeという名詞句があった、これが主語だ ↓ 全体でMVSの倒置の文だ と、(考えようと思えば)ここまで考えられる必要がある。 最終的には音読を繰り返し、これらのプロセスを無意識に置くことになる。 3. 解釈【1パラグラフもの】 CD付きの本だが音読は不要。最後まで読み通し解釈の仕方をマスターするのが優先。音読は解釈の実践も兼ねて次の段階で行う。 『入門英文解釈の技術70』 『入門英文問題精講』 4. 解釈実践・音読 2.、3.で身につけた解釈の方法を総動員し実践する。 『速読英単語必修編』 ※速単の使い方 〇英文を拡大コピーし構文分析→Web上の読解アシストでチェック→音読 〇速単は単語帳としては役立たずなので、単語ページは無視して長文ページのみ使えばよい。 〇音読は、1回CDを聞いて1回音読を10回ずつ繰り返し次の課に進む。ひとまず3周を目標とし、できれば5周するとよい。慣れてきたら少しずつCDを聞く回数を減らして構わない。 〇CDを聞くときは、「音のつながり(Thank you.がサンキューになるやつ)」と「ナレーターの息継ぎ(ネイティブの考える意味の切れ目)」に注意する。 5. センター演習 必ず時間を計って解くこと。追試験は本試験6年分をすべて解き終わってから解くこと。 『駿台 センター試験過去問題集』 『河合塾 マーク式総合問題集』 a. 単語 発音記号の学習を終えてから(完璧でなくてもよい)、1.の段階から並行して進める。 『英単語センター1800』(高橋潔著。ゴロの方ではない。無料音声ダウンロードができるので活用する。スマホアプリもちょっとした時間に使うには便利) b. 熟語 『英熟語センター750』 [難関大一歩手前まで] 6. 解釈【センター超】 センターレベルより複雑な構文を読み解くためのトレーニングを行う。 センター試験の英文がスラスラ読めるようになってから取り組むことで、スムーズに学習を進めることができる。 『基礎英文解釈の技術100』 『吉ゆうそうの英文読解スーパー解テク101』 7. 解釈実践・音読【センター以上】 構文を多く含む英文を解釈→音読することで、6.で身につけた内容を定着させる。 『速読英熟語』 ※使い方は速単必修編と同じ。 ※後半の例文だけの章もしっかり音読し、覚えよう。 8. 長文演習 この段階ではパラグラフリーディングなどの方法論にこだわりすぎず、素直に読んで解くのがベター。 難易度別に二冊ほど選んでやるとよい。よく分からなければ、「やておき」の300と500を選べばハズレはない(ただし、やや国立向けになる)。 ※概ね易→難の順に並んでいる。 『入門英語長文問題精講』 『やっておきたい英語長文300』 『合格へ導く 英語長文 Rise 読解演習 2.基礎~標準編』 『やっておきたい英語長文500』 『大学入試よく出るテーマ読み解き英語長文500』 c. 単語 多義語の章が設けられてる単語帳がお勧め。 『システム英単語』 『英単語2001』 [旧帝早慶など難関大学対策] 8. 解釈【ハイレベル】 著者の個性が強い本が多いので、自分に合うかどうかを確認してから購入しよう。 学習の途中で合わないと感じたら、他の著者に変えてみるのも手。ただし変更ばかりで参考書収集家になってはいけないのは言うまでもない。 これと決めた一冊を何度も読み返して、難解な英文に出会ったときの思考プロセスを辿れるようにしよう。 『ポレポレ英文読解プロセス50』(このレベルの本では最も薄いので、何度も読み返して体系を頭に作りやすいのが最大の魅力) 『登木健司の英文読解が戦略的にできる本』(変形、倒置、省略、根本の意味の抽出など、基本的な構造がつかめる人が次のレベルに進むために格好のテーマを集めている) 『実は知らない英文誤読の真相88』(タイトルは軽いが中身は難関大学向け英文読解の本) 『東大英語が教えてくれる英文正読の真相55』(東大志望者だけでなく、他の難関大志望者にもお勧め) 『英文読解の透視図』(京大志望者はやるべき) 9. 解釈実践・音読【ハイレベル】 『リンガメタリカ』 『速読英単語 上級編』 ※使い方は速読英単語必修編と同じ。 10. 長文読解方法論 一文一文の構造はつかめることが前提で、英文と英文がどうつながっているか、 パラグラフ全体がどのような構造になっているか、パラグラフ間の関係はどうなっているか、そして問題の解き方などを学ぶ。 8.と同様、一冊を何度も繰り返して考え方をトレースできるようになるまでやり込むこと。 『入試長文を読むためのパラグラフ・リーディング―高校上級用』(安くて薄いが内容は濃い。ガッチリと公式化した読解ではないので援用しやすい。国立向け) 『究める英語長文』(国私どちらでも。絶版?) 『ディスコースマーカー英文読解』(国立向け、特に要約問題が出題される大学) 『佐藤ヒロシの英語長文 マーク式』(国私どちらでも) 『佐藤ヒロシの英語長文 記述式』 (国立向け) 『体系英語長文』(国私どちらでも) 11. 長文読解演習【難関レベル】 このレベルまできたら、通常の問題集よりも過去問(またはそれに近いもの)で演習すると効率がよい。 「難関大学過去問シリーズ」(『東大の英語25カ年』など教学社のもの) 「英語難関校受験シリーズ」(『東大の英語』などトフルゼミナールのもの。予想問題も入っている) ※中経出版にも同様のシリーズがあるが、問題数も解説も少ない「スカスカ」な本なのでお勧めしない。 『早稲田大学の英語』(駿台のもの。8学部×3年分の過去問が全て載っているので難関私大用問題集として非常にコスパが高い) [個別対策] 〈文法問題〉 志望校にセンター大問2Aのような独立した文法問題が出ないのなら、原則としてやる必要はない。 (以前は出題されていたが最近出ていない、という場合はやった方が無難) 出題される場合、その内訳と出題形式をよく調べて問題集を選ぶ。 内訳には、「文法、構文、語法、熟語、単語(語彙)、会話表現」などがある。 出題形式には「四択、穴埋め、整序、正誤問題」などがある。 文法と構文、語法と熟語は重なるところもあるので、厳密に切り分けることにこだわりすぎないこと。 文法問題集を始めるタイミングは、最速でも4.の速単必修の音読が3周以上終わってから。7.の速熟の音読が進んでからでも遅くない。 5.~11.の流れと並行して進めること。 音読プランでは熟語帳を二冊(センター750+速熟)やることになるので、そのあたりも加味して問題集を選ぶとよい。 ※同カテゴリ内では概ね易→難、または少→多の順に並んでいる。 d. 軽くすませたいとき 『“毎年出る”頻出センター試験 英文法・語法』(256題と非常にコンパクト) 『英文法・語法標準問題厳選320題』 『英文法・語法問題ベスト400』 e. 総合文法問題集 『英文法・語法問題ターゲット1000』 『全解説入試頻出英語標準問題1100』 『スクランブル英文法・語法』 『UPGRADE英文法・語法問題』 f. 英文法、語法に特化 『英文法・語法のトレーニング 戦略編』 『頻出英文法・語法問題1000』(熟語帳を二冊やるこのプランでは最もお勧めの本) 『英文法・語法のトレーニング 演習編』 g. 熟語に特化 『英熟語+コロケーション問題700』 『頻出英熟語問題1000』 h. 整序問題 『英語整序問題精選600』 『頻出英語整序問題850』 i. 正誤問題(e.またはf.を終えてから) 『スーパー講義英文法・語法正誤問題 』(早慶上智で正誤問題が出される学部を受けるならやるべき) ※『スクランブル』の基礎編と構文熟語編も良書だが近々改訂されるため、改訂版をチェックしたらテンプレに反映させる予定。
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英語 中学英語「難しくなりすぎ」の実態 苦手の子増え、学力差が拡大か 中学英語「難しくなりすぎ」の実態 苦手の子増え、学力差が拡大か 中学英語「難しくなりすぎ」の実態 苦手の子増え、学力差が拡大か:朝日新聞デジタル https //www.asahi.com/sp/articles/ASS3G6RWMR9QUTIL02T.html [B! 英語] 中学英語「難しくなりすぎ」の実態 苦手の子増え、学力差が拡大か:朝日新聞デジタル https //b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASS3G6RWMR9QUTIL02T.html 英語メモ 英語学習メモ 英語教育メモ
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英語長文Rise構文解釈2
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-creature comforts=快適に暮らすために必要なもの At a shelter at Escondido High School, 81-year-old ViviAnn O Connell and her poodle found such creature comfortsas showers and checkups for pets.(避難所のエスコンディード高校で、81歳のヴィヴィアン・オコネルさんとプードル犬はシャワーやペットのための検査など、快適に暮らすために必要なものが与えられた。) new front=新境地 At several restaurants around the country, and now in Westchester, it seems the new front in the green movement s surge is drinking water.(国内のいくつかのレストランと同じようにまたウェストチェスターでも今、環境運動の新境地として飲み水への関心が高まっている)